ノロの次は・・・
この冬一番の寒波の影響で福岡の市街地でも雪がちらつき、厳しい寒さが続いています。先週の金曜日は福岡市東区吉塚にある十日恵比寿神社に行ってきましたが、最近の不況の影響か大変な人出でした。私の職業で「商売繁盛」というのは、病気の方が増えるということで、不謹慎だとお叱りを受けそうですが、より良いクリニックを皆様に提供するということでご理解いただきたいと思います。
話は変わりますが、年末年始にノロウィルスによる感染性胃腸炎にかかり、大変な思いをしたという話を何人かの患者さんから伺いました。ノロウィルスによる感染性胃腸炎はヒトからヒトへの接触感染や食品を介する食中毒により発症します。潜伏期間は1-2日で、嘔気・嘔吐、腹痛・下痢、発熱などの症状が認められ、症状が続く期間は1-2日と短期間です。発症のピークは11月から12月ですので、峠を越えたと考えてもいいかもしれませんが、ノロが終われば次はいよいよインフルエンザです。
国立感染症研究所からの昨年12月24日集計分の報告では、北海道や本州で感染が拡大しており、今シーズンはA型が多いとの事で、インフルエンザの治療薬である「タミフル」耐性のウィルスも検出されているようです。九州ではまだ爆発的な流行は起こっていませんが、全国的な流行のピークは1月下旬から2月初旬と予想されています。確実な予防法というものはありませんが、手洗い・うがいやマスクの着用など小さな積み重ねが有効です。
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