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2013年5月 7日 (火)

AZF遺伝子検査について

無精子症はおよそ100人中1人に認められ,精巣内での精子形成障害が原因となっている非閉塞性無精子症では顕微鏡下精巣内精子回収術(micro-TESE)の適応となります.

一般的に非閉塞性無精子症における精子回収率はmicro-TESEで約40%と言われていますが,術前に精巣の中に精子がいるかどうかを予測することは非常に困難でした.

そんな中,AZF(azoospermia factor: 無精子症因子)領域の微笑欠失を調べる遺伝子検査の有用性が注目されています.

AZF a領域またはb領域の欠失がある場合は精子回収の可能性がゼロと言われていますが,c領域の欠失のみの場合は精子が回収できる可能性があり,micro-TESEの前にAZF遺伝子検査を行うことによって無駄なmicro-TESEを避けることができます.

横山病院でもAZF遺伝子検査を行える体制が整いました.

検査は採血だけで可能ですが,予約制になっています.

検査をご希望の方はお電話で予約をお取りください.

横山病院:0986-22-2806,http://www.yokoyama-hp.or.jp

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