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2014年12月 8日 (月)

第59回日本生殖医学会学術講演会

2014年12月4・5日に東京で開催された第59回日本生殖医学会学術講演会で演題を発表してきました.

演題名は「精索静脈瘤の術前診断における超音波断層法による精索静脈径計測の有用性について」です.

Varicoceleus

精索静脈瘤の診断に超音波断層法(エコー検査)は今までも用いられてきましたが,あくまでも補助的な診断法で,視診と触診で手術の適応が判断される方法が主流でした.

視診や触診はある程度の経験が必要ですし,判断に個人差が出てしまう可能性もあり,私個人的には以前からこの手法に対して若干の違和感を持っていました.

そこで,精索静脈瘤を可視化でき,静脈の太さも計測できる,より客観性の高い超音波断層法を精索静脈瘤の診断と手術適応の決定に積極的に利用してきました.

これは自分が超音波専門医であり,超音波診断のスペシャリストを目指していたことも大きな理由の一つです.

自分が経験した症例の分析では超音波断層法の結果のみで手術の適応を判断しても,今までの治療成績と同程度という結果が得られました.

まだまだ明確な診断基準を確立するには至っていませんが,症例数を積み重ねて問題点をクリアしていきたいと思っています.

学会期間中は生殖医学のスペシャリストである先生方の発表を聞き,大いに刺激を受けました.

今後も自分に出来る事を継続して頑張って行くつもりです.

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