2024年4月7日にTKPエルガーラホールで開催された第80回九州・沖縄生殖医学会に出席し,「男性不妊(1)」のセッションで座長を務め,「他施設で左精索静脈瘤手術を施行された後,当施設の超音波検査で右精索静脈瘤を認め,右顕微鏡下精索静脈瘤手術を施行した3例」と言うタイトルの演題を発表してきました.
発表の内容は精索静脈瘤の診断に超音波検査は最も重要で,程度の軽い精索静脈瘤であっても手術による治療効果は十分に期待できると言うものです.
我々の考え方に同意している施設はまだ少数派ですが,これからも臨床データを積み重ねて,自分たちの意見をしっかりと発信していきたいと思います.
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